おかしなふたりのVACANCES〜ヨーロッパ旅行記〜

ヨーロッパ旅行大好き夫婦のブログです。 旅先で起きた出来事や海外旅行ツアー・グッズ情報、外国為替についても紹介したいと思います。

2007/07/13 [Fri]

コルドバ・メスキータ

セビリアを後にした私たちは、そのままイベリア半島中央部を北上する。
ここからはいくつかの拠点を経つつ、旅の最終目的地である首都マドリッドへ向かう道程だ。

その北上シリーズ第一弾はコルドバ。

ここは街の基礎が古代ローマ帝国によって作られた所だ。
その後、イスラム勢力によって拡張作業が行われ、後ウマイヤ朝時代には首都として賑わいをみせた。

その後はお決まりのようにレコンキスタの影響で政権・文化ともに交代。
現在はカトリック国スペインの一都市である。

さて、コルドバ最大の見所はメスキータだ。
20070713215923.jpg

世界遺産にもバッチリ登録されているこの建物はキリスト教の教会だ。
ところが、セビリアの大聖堂と同様にそれはモスクを破壊して作られたものである。
しかもセビリアのそれよりもはるかにこのメスキータにはイスラムの様式が残っている。
20070713215932.jpg

この柱には縦縞のようなものが入っており、他のキリスト教文化圏では見ることのできない模様だ。
この部分はモスクをそのまま転用したそうだ。
20070713215942.jpg

この細かい模様もアルハンブラ宮殿を彷彿とさせる。
20070713215950.jpg

黄金に輝くこの像も、イスラムの技術やマネーがなければ作れる物ではない。
キリスト教、特にプロテスタント圏ではまず観ることのできない様相だ。

これだけを見ると、なにやら宗教が混在して奇妙なものを感じる。
レコンキスタとは宗教戦争だったはずなのに、こうして他の文化の名残を残すというのは面白い。



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<妻>:フランスに長期留学経験あり。欧州古典芸術に深い造詣があり、自身も高度な技術を駆使した作品制作を行う。冷静沈着・仏語堪能。抜群の記憶力で旅行中の出来事は細部に至るまで覚えている。もちろん夫の愚行は全て記憶済み。

<夫>:基本的に全てが妻任せ。旅行好きだがルーズな性格が災いし緻密な計画がたてられない。英語は片言。現地で話しかけられても薄ら笑いで「OK」を連呼しているだけ。全体的にダメ臭漂う男。

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