おかしなふたりのVACANCES〜ヨーロッパ旅行記〜

ヨーロッパ旅行大好き夫婦のブログです。 旅先で起きた出来事や海外旅行ツアー・グッズ情報、外国為替についても紹介したいと思います。

2008/05/27 [Tue]

石見銀山応援します!!(4)

世界遺産とは一つのブランドに他ならない。
ユネスコが認定することでそれが付与される。

認定のためには様々な基準をクリアしなくてはならず、石見銀山の認定は苦難の道だったようだ。

まず第一に、石見銀山は産業遺産であるということ。
日本は京都の他、そのほとんどが文化遺産だ。
そのほかには知床が自然遺産であるくらいだろうか。

産業というものがユネスコでどう考えられているのか分らないが、アジアはもちろんのこと旧植民地にも産業遺産は存在しない。
その中で、いわゆる欧米的な産業革命以前のものが認定されたという意義はとても大きな意義があるのではないかと思う。
しかし、それゆえに認定のためのインパクトをアピールするのは相当な苦労があったようだ。
実際、登録直前まで石見銀山は当落線上はおろか、限りなく落選に近い場所にいた雰囲気がある。

それをひっくり返したといわれているのが、ユネスコ政府代表部近藤誠一氏のプレゼンだったそうだ。

近藤氏は石見銀山の価値を「環境保全」という部分に力点を置いて説明した。
通常鉱山は採掘の段階で大きく地面を掘ってしまう。
ある程度作業が進むと、その場所はかつての原型をとどめることはほとんどない。
公害も発生しやすく、鉱山とその周囲は植物の育たない荒地となるそうだ。

しかし石見銀山は現在も元の地形を残し、多くの自然が保全されている。
周囲の住民も住み続けることができている。

これらが再評価されたこともあり、石見銀山はアジア初の産業遺産となった。

しかし、一方で世界遺産となったことは大量の観光客の流入を許しそれまでの周辺環境を大きく変えることが予想されている。
これをそのまま放置すれば、住民の生活は大きな変化を強いられるだろう。

実際に世界遺産に認定されたことで、静かな場所が巨大な商業地となった例はある。
付近に巨大な飛行場がつくられ、元の住民が退去せざるを得ないという状況になったそうだ。
そうなれば認定地は空虚な箱ものだ。
結局ただのテーマパークとなってしまう。

さすがに石見銀山はその愚を犯さないだろう。

実際に「石見銀山協働会議」という官民合同の組織では様々な具体例を含めた提言を行っている。

たとえば観光客と住民の使用する道を切り離す。
これは琴平で行われている方法なんだとか。
また、駐車場料金の一部を公的に徴収し周辺環境の整備に充てる政策とか。
これならば一時的に一定額を徴収されるが、整備によって観光客は増大し、持続可能な収益と環境向上という相乗効果を得られる。

このような世界遺産認定によって生じる「負の遺産」払拭に努めようというのだ。

思うに、成熟した世界遺産とはこういう部分をきちんとこなせることが必要だろう。
それができないのならば、テーマパークを誘致したほうが無難かもしれない。

しかし石見銀山はまだまだあらゆる点が未整備だ。
交通機関一つとっても十分とはいえない。
これからそれがどのように充実するのか。
そして住民と観光客と、そして遺産そのものが共存できる制度をどれだけ整備することができるのか。

私はここを訪れてみて、その素晴らしさに思いきり感化されてしまった。

あまり大きな声ではいえないが「え?これが世界遺産?」という場所も世界中で結構多い。
石見銀山にはそんな風になってほしくない。

ぜひぜひ頑張ってほしい。

私も陰ながら応援します!

がんばれ〜!!

…ちなみになんで写真がないのか。
それはSDカード持っていくのを忘れたからです…
仕方ないので文章での描写頑張ってみました。


2008/05/26 [Mon]

石見銀山応援します!!(3)

「坑道」は遊歩道の途中に点在している。
ところがそのほぼ全ては管理上の意味から封鎖されている。
実際に入ることができるもののうち、最も大きなものが遊歩道の先にある。

ここへで入場券を買い、中へ入る。

入口の高さは1メートル50センチくらいだろうか。
一列になってそこをくぐる。

中は両側が石の壁。
もちろん外の光がとどきにくいため暗くなっている。
何となくフランス・パリのカタコンブを思い出す感じだ。

しかし入った瞬間、その涼しさに驚いた。

汗がすーっと引いていくのが分かる。
外気の影響すら受けないほど隔絶されているのだろうか。
あまりのギャップに別世界へ紛れ込んだような気分だ。
こうした自然の演出効果は抜群だ。
一気にその世界へと放り込まれたように錯覚する。

坑道の中は相変わらず天井が低い。

入口よりは若干ましだが、首をすぼめて膝を折りつつ歩くのは変わらない。
しかし、この中で銀が中世に堀進められていたのかと思うと感動する。

列に従って歩き続けるが、その雰囲気は変わらない。

途中、上からかなりの水が降ってくる。蓄積された雨水が落ちてくるのだろう。

坑道の終わりは突き当りだ。
そこから左に折れると出口となる。
最後の一直線は観光用に昭和後期に作られたものだそうだ。

外へ出ると一息。

演出感抜群の坑道への感動がじわじわと湧き出てくる。
ベンチに座ってゆっくりとそれにひたるのも良いだろう。

(つづく)



2008/05/25 [Sun]

石見銀山応援します!!(2)

石見銀山遺跡というのは、実はかなりの広範囲にわたるようだ。

鉱山はともかく、それが運搬された道や積み上げられる港、鞆の浦もその範囲となる。
その中で最も有名なのが「銀山柵内」と大森の歴史的建造物群保存地区だろう。
観光客の大部分はここに集中するようだ。

シャトルバスを降りた場所はこのうちの後者だった。

細い路地を抜けると旧い城下町といった雰囲気のある街並みだ。
しかし時代劇で見るようなものではない。
家の軒並みが二列。
つまり一本の道が細長く続く両脇に古い家が並んでいるという感じだ。
京都・鴨川沿いにある先斗町の3倍程度の広さだろうか。

家々はというと、普通の民家も多い。
その時々に代官所などが点在している感じだ。
チェコのチェスキー・クロムロフなんかは、歴史的建造物の合間は民家のようでほとんどが土産物屋だった。その意味では石見銀山のほうがはるかに生活感があふれている。
さびついた看板をよく見てみると、子供のころ駄菓子屋なんかに張ってあったものもある(オロナミンCの看板のような)。
こんな場所に観光客が大挙してやってくるというのはどう考えればよいのだろうか。

しかし、歴史的建造物群保存地区は見どころも雰囲気も抜群。
そこに立った瞬間から周囲を見渡しながら歩くことになる。
もちろんその方向は旧銀山の中心部なわけだ。

ところが…

その距離たるやかなりもの。
楽に30分以上は歩き続けることになる。
国内ということで、中規模程度の観光地を自然とイメージしていたのだろうか。
そのスケールの大きさは十分世界遺産の基準に耐えうるものだった。
特にこの日は30度近くまで気温が上がったため、とめどなく汗が噴き出してくる。
万が一を考えて持ってきたスポーツドリンクが大活躍だ。

銀山への道は二通り。
歴史的建造物群を抜けるルートと、それに平行して走る山のふもとのルートだ。

私たちは暑さにへばりそうだったので、日陰の多い後者を選択。
それでも無言になりそうな感じで歩き続ける。
途中、小川が道の横をゆるやかに流れている。
もちろん舗装などされていないその姿は、子供のころの夏休みを思い出させてくれる。

行き交う人の服装を見ると、山歩きのようないでたちだ。
何度もここを訪れたことがあるのだろうか。

周囲は緑でいっぱい。

高いスギの足元にはシダ植物がびっしり繁殖している。
梅雨時になれば確実にカエルの天下となるだろう。

そして道は途中からのぼり坂へ転じる。

そこをこえるといよいよ石見銀山のハイライト「坑道」への入り口だ。

(つづく)





2008/05/24 [Sat]

石見銀山応援します!!(1)

連休中に石見銀山へ行ってきました。
2007年に世界遺産に登録されてから一気に知名度が上昇。
その影響か、たくさんの人が訪れていました。

石見銀山とはその名の通り、かつて多くの銀を産出した鉱山。

16世紀には灰吹き法という精錬技術のもと相当量の産出量があり、それは世界全体の三分の一を占めたという。

しかし江戸中期より徐々に産出量は減少し、現在は遺跡として認知されるようになっていた。

そんな石見銀山が世界遺産に指定された。
正確にいえば、石見銀山とその文化的景観の価値が評価されたということだった。

これは行かねばならぬと、遅まきながら島根県太田市を訪れた。

結果…すばらしかったです!

出雲大社に代表されるように、島根は神話の雰囲気を十二分にまとっている地域。
5月の深い緑に包まれた銀山地区周辺の景観は、日本の原風景という装い。
その重厚感あふれる姿は、海外ではなかなか見ることのできないものだ。

銀山地区へは駐車場の容量が限られているため、車で入ることが難しい。
そこで近隣からシャトルバスで向かうことになる。
なのでバスの停留所(スーパーの駐車場だったりする)には多くの人が長蛇の列を作る。
このあたりの手作り感は発展途上の世界遺産という感じだ。

満員のバスから外を見ると、木造の民家が並んでいる。
田畑を耕している人も多く、バスはその合間を縫うように進む。
道は決してバス向けに作られているわけではないので、バスの座席から道の端を見ることは難しい。

15分ほどして降りた場所はガソリンスタンド。
どうやらここがシャトルバスの発着点のようだ。

そしてここから銀山地区の散策が始まる。

(つづく)




2008/05/22 [Thu]

なんともなしにスポーツニュース

ホテルに滞在中、音がないと寂しいのでテレビをつける。
しかし英語圏ならまだしも、それ以外の場所ではほとんど言ってることがわからない。

そんなときは大抵BBC。

英語でばっちりとニュースを流してくれるので、その時々の出来事がだいたい把握できる。
旅行中は浦島太郎になりがちなのでこれはありがたい。

しかしそれでも時事系のニュースはじっくり聞かなくては内容がいま一つ理解できないのでつらい。
そこでBBCのスポーツニュースを見るようにしている。

スポーツニュースならば、映像だけでおおよそ内容がつかめる。

ちょっとしたことだが、これは旅先でとってもうれしいことだ。

しかし、ヨーロッパのスポーツといえば第一がサッカーだ。
ローカル番組でも地元クラブの試合を流し続けている。

そしてサッカーニュースは頻繁に放送されている。

パブやバール、カフェなど呼び名は場所でまちまちだが人が集まる場所でサッカーの放送やニュースを見ることは多い。そして日本人だというと「ナカタ!ナカムラ!」と言われることもある。
さすがワールドワイドで活躍する(した)二人。有名人だ。

一人旅ではニュースもコミュニケーションをはかる相手の一人ですね!

スポーツニュース

サッカーニュース


2008/05/21 [Wed]

鷲の巣村・エズを訪れる!

ニースはフランス5番目の都市。
人口は約37万人だ。
地中海沿岸の街ということで、その歴史は古代ローマよりも古い。

現在は観光地・保養地として世界的に有名なニースの人気が爆発したのはベル・エポックと呼ばれた第一次世界大戦直前の10数年だそうだ。
産業革命が生活水準を飛躍的に向上させ、華やかな文化が栄えた時代だ。
モナコのカジノなど、その名残は今も綿々と続いている。

エズはニースの東にある小さな村。

村といっても、海を見下ろす断崖にひっそりと存在している。
全く生活するに適さないその姿は、享楽的な面影を残すニースとは対照的だ。
岩陰にくっついて建てられた集落の姿から鷲の巣村と呼ばれ、それは南仏にいくつか点在している。
エズはその中でも有名なものの一つだ。
エズ1

もはや多くのブログ等で語られているため、細かい紹介はいらないかもしれない。
石造りの家々が寄り添うようにたたずんでいる。
それは中世に海からの外敵を撃退するための工夫だったという説もあるそうだ。
エズ2

今は住人も非常に少なくなったそうだ。
地元の人とすれ違うことはあまりない。
エズ3

ただ土産物屋は結構ある。
冬の冷たい雨の中、元気に営業していた。
エズ4

南仏でもニース周辺は切り立ったような山が結構多い。
この山を東方向に越えると、もうイタリアだ。
シャケトラワインで有名なチンクエテッレもその方角だ。
エズ5

この日は雨のせいか、行き交う車も少なかった。
ただ観光客だけは粛々と予定消化のために足を運んでくる。
エズ6

しかしこの静かな立ち上がり、私はとても気に入っている。
喧噪に苛まされたイタリアツアーとは随分違う。
暗い曇天とは別に楽しい気分が湧き起こってきた感じだった。


2008/05/18 [Sun]

ニース到着!いよいよスタート!

ニースに到着したのは夜半過ぎ。
もはや日が変わった後のことだった。
すでにホテルの周囲は人通りも少ない。
ニース1

そんな中でも独特のネオンなんかがリゾート地の雰囲気を出している。
風は日本よりもはるかに暖かく、非常にすごしやすい。
ただ雨がだいぶ降っている。
翌日は散策が中心だから、ぜひ晴れて欲しい。

しかしほとんどの参加者が寝ているバス車中での説明によると翌日の予報は雨。
地中海性気候だって雨はふるのだろうけど、ニースには似合わない天候だ。

ようやく添乗員さんから鍵を手渡され部屋へ。
ニース2

部屋の中はこんな感じ。
あっさりした南欧風のスタイルだ。
こんなシーツは日本じゃお目にかかれない。
お湯も出ればトイレも流れる。水回りはOKだ。

とはいえ、そんな余韻に浸る間もなく睡魔が遅う。

このツアーは時間に余裕があるせいか、同一ホテルに2泊以上することが多い。
その場合初日にスーツケースを片づける必要がなくなる。
これは地味だが大きなポイントだ。
意外と翌日にスーツケースを部屋の外へ出す作業は手間がかかる。

そんなことを考えていたらあっというまに眠ってしまった。

2008/05/14 [Wed]

フランクフルト空港で5時間待ち

ANAツアーならば乗り継ぎ先もスターアライアンスにちがいない。
ならばきっとルフトハンザだろうと喜んでいた。

なにせ航空会社安全度ランキングトップの常連。
おまけにシンプルなスタイルとサービスのよさは、間違えなく世界トップクラスの航空会社だ。

しかし問題は南欧行きということ。
早くて3時間、遅ければそれ以上の乗り継ぎ時間を要する。
時間はすでに夜ということで、空港内は人もまばらだ。
フランクフルト2

とりあえずホットドッグを食べながら時間を過ごす(これが結構おいしい!)。
しかし館内放送が流れると、多くの人が舌打ちしていた。
何と濃霧のため、2時間以上の遅れが出るということ。
フランクフルト1

今更空港外に出たところで極寒の街に放り出されるだけだ。
それなら空港内に留まるしかない。
一気にヒマになったことで疲れもどっとでてしまった。
そこで人が少ないのを良いことに、ベンチに横になる。

やっぱりこの姿が睡眠の基本姿勢だ。

あっという間に睡魔に襲われて2時間。
出発ゲートが開く。

だれかが荷物をみてくれるなら、こんな時間つぶしもありだろう。


2008/05/12 [Mon]

「プロヴァンスの贈りもの」でイメトレ

恋愛映画がとても苦手です。
あの予定調和的な展開が全く性に合いません。
物語の要素に恋愛が加わるのなら良いですが…
コテコテのやつはあまり観る気がおきないのですね。

今回南仏に行った後、この映画を観ました。

プロヴァンスの贈りもの
プロヴァンスの贈りものラッセル・クロウ.アルバート・フィニー.フレディ・ハイモア.マリオン・コティヤール.アビー・コーニッシュ.トム・ホランダー リドリー・スコット

おすすめ平均
starsお金よりも心豊かな人生を
stars素敵な映画でした
stars素晴らしい時間を・・・。
starsマリオン・コティヤールに
stars深呼吸したくなるような風景

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ストーリーは「ふむふむ」という感想でしたが、南仏の風景が素晴らしかった!
でもやはりセレブの世界。
あの辺りは一軒家で数億円というのも珍しくないのだとか。

う〜んすごいですね…


2008/05/11 [Sun]

ついにANAハローツアー登場!「コートダジュール・プロヴァンスとパリの休日」

これまで高い評価をしときながら旅行記がないじゃないか!
という感じもするので、ここらで一つ掲載しようと思います。

夏のイタリア旅行でへばってしまった経験から、今度はゆったりとした休暇がほしい!!
そんな願いからANAハローツアーの時間に余裕のあるプランを探した。

ANAハローツアーといえば、他の一般的な旅行会社より割高だ。
しかしそれはツアーによりけりで、冬場になれば他社と価格がかなり接近することもある。
最初は「アルザス・ブルゴーニュ東フランス美食紀行」をチョイス。
しかし残念ながら予約殺到でキャンセル待ちとなってしまった。

そこで「コートダジュール・プロヴァンスとパリの休日」に方向転換。

南仏をゆるゆると周り、最後はパリで締めるというなかなかのプラン。
しかもゴルドや通称「プロヴァンスの三姉妹」の一つセナンク修道院という、レアな場所を訪問するという魅力あり。
価格は一人32万程度。
さらにこれまで貯めたマイルを吐きだした結果、25万程度でOK。
夏のイタリア旅行は繁忙期もあってか、40万オーバーだったことを考えれば激安だ。

時期は年末。

いざ成田空港から乗り継ぎ地となるフランクフルトへジャンプ!
成田1

さぁ「コートダジュール・プロヴァンスとパリの休日」のはじまりです!




2008/05/10 [Sat]

祝!「もやしもん」手塚賞受賞!かもすぞ!

石川雅之さんのマンガ「もやしもん」が手塚賞に選ばれた

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080510-00000017-mai-soci

オチなし目的なしの展開で行き当たりばったりのストーリーが進むこの作品。
まったくなにが面白いのかわからないが面白い。
何回も何回も読みなおしてしまうのはなぜだろう?

そのくせ、作品はかなり力の入った出来。
欄外まで楽しく読みふけってしまう。
これは買って家で読みたいマンガですね。
もやしもん VOL.1 通常版
もやしもん VOL.1 通常版阪口大助.斎賀みつき.大原さやか.神田朱未.小西克幸.杉山紀彰.西村知道.冬馬由美 矢野雄一郎

おすすめ平均
starsかもすぞ!
starsアニメになって深夜を、かもす♪
starsう〜ん、さすが!!
stars農大ストーリー

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ちなみに深夜枠でアニメも放映されていた。
苦心してストーリーをつなげていたのがうかがえる内容だ。

2008/05/09 [Fri]

阪急交通社「夢のイタリア8日間」を振り返る!

このツアーはともかく古典的だというのが感想。
いつから海外旅行ツアーなるものが今の形になったのかわからないが、とてもオーソドックスなスタイルだと思う。具体的に特徴を挙げると…

・ともかく多くの観光地を巡る
・それと比例して相当数の特約店を訪れる
・バス乗車が長い
・食事はかなり×
・団体の利点で混んだ観光地も待たずに入れる
・ホテルはまずまず
・ユーロスターでの移動は快適
・参加者の人数が多いため、トイレの待ち時間が長い
・一カ所の滞在時間短い

基本は体力勝負。
舐めて夜更かしするとかなり憔悴する。

疲労度はHISで参加したスペイン周遊に匹敵する。

向いてる人

ともかく量!食事も訪問地も数が第一!
イタリア訪問は一回で十分!
海外旅行=テーマパークめぐり!

向いてない人

海外で休暇を楽しみたい人
団体行動苦手な人(かなり時間と添乗員の指示に拘束されます)
人混み苦手な人
船に弱い人(青の洞窟で…)

以上、イタリア旅行でした。



2008/05/08 [Thu]

イタリア旅行最終日

ツアー最終日は自由散策。
これだけの人混みを経験すると、有名観光地に行く気力はゼロ。

そこでパンテオンやカフェなんかの裏道にぽっと出てくる場所を歩いた。
ローマ4

それでも夕暮れ時のローマは涼しいせいか、人の出足は衰えない。
ローマ1

ガイドブックに出てくるカフェなど、かなりの高額なコーヒーを提供してくれる。
ローマ5

これ一杯で800円を超える。
なんとも贅沢なコーヒーだ。
それなりに味は良いし、ありがたくいただくことにした。

カフェで一息ついて街並みを見渡す。
日本の都会がせわしないと言われるが、それはローマも変わらない。

似ているのは人々の歩くスピードが速いこと。

けして人々の全てが大都会からの訪問者ではないだろう。
それでも歩くスピードが上がるのは街そのものの雰囲気かもしれない。

ローマは今や世界屈指の大観光都市だ。
多くの人々が観光産業にに従事している。
それは巨大なビジネスとなりつつあり、観光地はまさに「資源」と化している。
その意味では街全体が大きなテーマパークのようだ。
コーヒー一杯の値段が飛び抜けて高いのもTDLと似ている。

旅行会社が企画したツアーは、その中を縦断するように駆け上がる。
それはイタリアが提供する観光地を余すところなく走り回るトロッコ列車のようだ。

自由散策となり、カフェで一息ついた時にそのスピード感の外に出たことを実感した。
そしてこの旅の舞台を日本に例えてみる。
たった一週間で日本列島の十数カ所を一気にまわることと考えれば、そのすさまじさは驚くばかりだ。

もちろんそれを批判するわけではない。
このツアーはそういうものだし、それを承知で参加したのだから。
それに、ともかく引っ張り回してくれるのは精神的にも楽だ。

だいぶ疲れが出てきた中、カフェでぼんやりとそんなことを思った。


2008/05/07 [Wed]

好き嫌いヨーロッパの料理

今回のイタリア旅行はヨーロッパ初挑戦の両親を連れていった。

現地到着後にスーツケースの中身を見てびっくり。
そこには大量のカップラーメンが…
ほとんど国外から出たことがない上に、和食ばかり食べている両親にとって未知の食事はストレスの原因になると考えていたようだ。

実際、向こうの食事が受け付けない人は多い。

塩・こしょうだけの味付けや、にんにくを使用したものがアウトというケースもあるだろう。
もしツアーならば、思い切って食事を断るのも一つの手だ。
わざわざ苦しい思いをして食べる必要はないと思う。

ちなみに私はどの食事もOK。

かなり際どいものでも(気づかなければ)食べていると思う。
和食や中華とか、どうしても食事中に比較してしまうかもしれないが、
この料理はこの味と割り切って食べればさほど気にならない。

もちろんまずい料理もごろごろしてますけど…

それでも食事は一期一会だと思って楽しく食べてますよ!

2008/05/06 [Tue]

このときは紅くなかったトレビの泉

ここも映画「ローマの休日」で有名なトレビの泉。
一時は活動家が紅い染料を投げ込んだことが話題になりました。

これはその前だったので普段のまま。
トレビ2

ところが観ての通りの人。
泉に近づくのもままならないという状態でした。

もちろん縁に立って記念撮影というのがセオリー。
そこで世界中の人々が同じ行動をとるわけで…
ぼーっとしているとすぐに「シャシントッテクダサーイ」と声をかけられます。
トレビ1

ところで、日本人というとカメラぶらさげて…というイメージがかなり固定化されているようだ。

以前、あるアメリカ人が相当しつこくそれをネタにしていたことがあった。

そこで

「観光地に行けばどこの国籍だろうが、やることいっしょだよ」

と説明すると、ムキになって反論してきた。
カメラ+黒縁メガネは日本人の特徴だと言って憚らない。
はっきり言ってテレビの見過ぎだと思うが、そういう偏見って半ば信仰のようなものになるみたいだ。

実際に、京都に行けば写真撮りまくっている欧米人など山ほどいる。

そういう現状って、絶対に報道されないんだろうな…

2008/05/04 [Sun]

GWに海外に行きたい…

仕事の関係でGWはなかなか海外へ行けない。
時間もお金も気力もなかなか準備できないのが実状だ。

それでも飛行機のチケットさえ準備できれば行きたいのだが…

なかなか難しい。
ツアーは都合が合わない可能性もありなお難しい。
こういうときにちょろっと渡欧できる身軽さがほしいな…と思うこのごろ。

とはいえ日本だって良い場所はたくさんあります。

とりあえず国内の人が少ない場所を目指して移動しようかと思います!

2008/05/03 [Sat]

髪が長くなってしまったら…

ちょいと長い間ヨーロッパに滞在すると困ること。
それは伸びた髪をどうするのかということだ。

伸びるなら切ってしまおう。伸びたままにしよう。がーっと坊主にしてしまおう。

いろいろ考えると思うが、もしそれなりに身なりを整えたいのなら美容師さんに切って欲しい。
ところが、日本語と異なり髪の切り方に関する希望なんぞなかなか上手く伝わらない。
挙げ句の果てにはばさーっとやられてしまうことも少なくない。

そこで…現地で働いている日本人の美容師さんに切ってもらおう。

ところがところが、それなりに腕の良い美容師さんは予約が非常に困難。
かつて聞いてところによると、2.3ヶ月待ちは当たり前というケースもあるらしい。
そんなに待ったら伸びきってしまうんじゃなういかと思ったが、そういう現状なんだとか。

おまけに値段がびっくり。
これまたカラーなどにすると2万円以上は軽く越えるんだとか。

ただし、仕上がりは日本のそれと同レベルなんだとか。

英語圏なら日本人の中期留学生はうじゃうじゃいます。

おまけに日本人コミュニティーに引きこもっているケースも多いです。

美容師の皆さん!よいビジネスチャンスですよ!

美容師 Ash

2008/05/02 [Fri]

コロッセオは大群衆に囲まれて

ローマのコロッセオといえば、これまた世界的な大観光スポット。
古代ローマ時代にはグラディエーターがしのぎを削っただけでなく、
水を張りつめて海戦の訓練まで行われた場所だ。
コロッセオ1

この付近には映画「ローマの休日」で一躍有名になった「真実の口」もある。
そのせいか、ものすごい数の人があふれていた。
周囲には古代ローマ兵のコスプレ(?)をしたおじさんがたくさんいる。
結構な人気で、いろんな観光客から記念撮影を求められていた。
コロッセオ2

コロッセオはヨーロッパ各地にある。
しかしローマのこれは、最もメジャーなだけあって規模はかなり大きい。
その昔をしのぶにはレジャー施設化しすぎているが、興味深い場所だ。

2008/05/01 [Thu]

若者の海外旅行離れ・・・が深刻らしい

今日のyahooニュースでこんなのが出ていた

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/travel/?1209562594

理由は「お金がない」「時間がない」というものらしい。
もちろん、海外旅行に特別感がなくなったという指摘もある。
ヨーロッパなんぞ、特にそういう傾向が強いのかもしれない。

旅行会社もそのあたりの顧客層を取り込むべく、いろいろ努力している模様だ。
「若者」をキーワードにした商品が頻発しているのもその影響だろう。

しかし、これまで流行っていた「幕ノ内弁当」的なツアーではそろそろ限界か?とも感じる。
海外への特別感がなくなったのなら、日常とリンクした商品開発を考えないといけないのでは。
職場の組合旅行に人が行かなくなったように、旅行を商売として成り立たせるならばそのあたりの工夫は必須だろう。

より良いツアーの開発を求む!


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プロフィール

キュンタ

Author:キュンタ
このブログでは私たち夫婦のヨーロッパ旅行紀を紹介したいと思います。基本的に内容は夫の視点で書こうかと思います。よろしくお願いします。

<妻>:フランスに長期留学経験あり。欧州古典芸術に深い造詣があり、自身も高度な技術を駆使した作品制作を行う。冷静沈着・仏語堪能。抜群の記憶力で旅行中の出来事は細部に至るまで覚えている。もちろん夫の愚行は全て記憶済み。

<夫>:基本的に全てが妻任せ。旅行好きだがルーズな性格が災いし緻密な計画がたてられない。英語は片言。現地で話しかけられても薄ら笑いで「OK」を連呼しているだけ。全体的にダメ臭漂う男。

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