おかしなふたりのVACANCES〜ヨーロッパ旅行記〜

ヨーロッパ旅行大好き夫婦のブログです。 旅先で起きた出来事や海外旅行ツアー・グッズ情報、外国為替についても紹介したいと思います。

2007/06/27 [Wed]

ミハス

アルハンブラ宮殿・フラメンコショーなどのグラナダ観光を終えた私たちは、翌日早朝にホテルを発った。
睡眠わずか4時間少々という慌ただしさだ。

ヨーロッパツアーで最も人気のあるプランは、基本的に8から9泊程度が予定されている。
これくらいの日程ならばじっくり観光できるという狙いがあるのだろうか。
ただ、4泊目を迎えた頃からツアー客に疲れが出始める。
日本を出た時のテンションが下がってくる時期かもしれない。
移動中に眠っている人が多くなってきた。

バスにゆられて4時間。
地中海を臨む海岸通から山道を経て、私たちはミハスという小さな街に着く。
添乗員さんの説明によると、ここはスペイン屈指の美しい街で、多くのCMや広報用ポスターの舞台になったところだという。

バスを降りて自由行動。
私たちは街の散策にゆるゆると向かった。
20070627213445.jpg

幸い、天候は良好。昨日の雨がウソのように晴れ渡り、絶好の散歩日和だ。海からの風も爽やかに感じるほどだ。
20070627213431.jpg

まだ早朝のせいか、人もまばらでカメラを心おきなく構えることができる。ただ残念なことにまだ太陽が低いため、建物の間には光が届かない。ちなみにこの場所は撮影で使われるほど有名な場所だそうだ。

この場所の、多くのカメラマンを魅了する美しさはスペインの陽光あってこそなのだろう。少し残念だった。
20070627213421.jpg

路上駐車に埋もれるようになっているこの建物は闘牛場。
観光シーズンには大いに賑わうらしい。
20070627213322.jpg

昼に近づくにつれ、太陽の光が強くなってきた。
もうコートが必要ないくらいに暖かくなっている。
20070627220135.jpg

と、そのとき街の外れに聖母マリアを祀る洞窟を発見した。
教会とは違い、こうした場所の礼拝堂を見る機会は意外と少ない。
よし行こう!ということで洞窟に向かう。
20070627215851.jpg

が、入り口に近づいた時、中の暗がりから奇妙な音が…どうも風の音とは違うようだ。妻に何の音?と聞いてみる。

「ガルルルルルって聞こえるよ。」

え?それって…

「ガルルルルル!」

の、野良犬…様?

ぎょえー!!!!!

バスに向かってダッシュ!ダッシュ!
子ども向けアニメのオチのようなラストだった…

ということで残念ながら中の写真はナシです(終)

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2007/06/25 [Mon]

旅行写真

旅行写真を入れてあるフォルダを整理してみた。
自分でも忘れていた写真が思いがけず見つかったりして、なかなか面白い作業だ。

またつくづく思うことは

私には写真のセンスがない

ということだ。
ほんとうに情けない…時々どんな意図で撮ったのか自分に聞いてみたくなるようなものもある。例えば
20070625194220.jpg

20070625194233.jpg

この二枚の撮影は、時も場所も全く違う。
にもかかわらず、なぜかニワトリだ。
おまけに二枚目などフェンス越しという最悪のアングルだ。いったいどんな思いつきでこんな写真を撮ったのか?我ながら意味不明の行動だったと反省している。
チキンでも食べたかったのだろうか?

また、こんなのもある。
20070625194609.jpg

20070625194623.jpg

なぜか犬様だ。
どう考えても犬は日本でたくさん見ることができる。
これもまた意味不明だ(かわいいけど)

さて、こんなセンスのない写真を面白おかしく眺めているのも良いが、
旅行の雰囲気を直に感じるためには、やはり素晴らしい写真を掲載してくれるサイトを訪れるべきだろう。
そんなブログを紹介したい。

clair de lune

当サイトもリンクさせていただいているtomryさんのブログだ。

ここは本当に素晴らしい写真を掲載されている。
特に風景写真は、見ているだけでそこに行きたくなってしまう。

写真に写された場所には、私自身も足を運んでいるケースがある。
だが、そのときに受けた印象よりもはるかに美しい景色がtomryさんの写真には広がっている。

また、何事かの物思いにふけらせてくれる写真が揃っていることも旅愁を感じてしまう原因なのかもしれない。

しかも舞台はヨーロッパが主だ。

ぜひ訪れていたただきたいブログだ。


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2007/06/22 [Fri]

フラメンコ!

シェアブログ403に投稿
この日のラストを飾ったのはフラメンコ。
舞台はグラナダの洞窟内という、ちょっと驚きの場所だ。
入り口はバーのような雰囲気だったが、奥へ行くに従って天井がどんどん低くなり、石灰質の壁が露出するようになる。
舞台は洞窟の突き当たり。観客は入り口方向に向かって並べられたイスにずらりと座る。

洞窟内は意外と暖かい。
時間は夜11時をまわり、外は大雨のためかなり冷え込むことを覚悟したが杞憂に終わった。
やや暗めの照明は赤みを帯びており、ダンサーの衣装のうち、赤と黒の部分を際立たせているかのようだ。

そして舞台が始まる。

クラシック・ギターをバックに唄い手と踊り手が一体になってフラメンコは舞われる。
20070622214647.jpg

その激しさは観るものを圧倒する勢いだ。
私はその迫力に、思わず気圧されてしまった。

しかし終盤、世にも恐ろしいことが始まった。

なんとダンサーが観客を舞台に上げて踊らせ始めたではないか!
前方にずらりと座る日本人が次々とその餌食になっていく!
踊りなんぞ、町内会の盆踊りしかやったことのない私は思わず真っ青になった。
いや、同行したツアー客のほとんどがそうだったのではないか?

ぎこちなく踊る日本人を見て、後ろにいた欧米人は大ウケ。
イスから滑り落ちるように大爆笑している。
だが私は笑えない。
自分ならもっと悲惨なダンスになることが目に見えているからだ。
しかも私は小心者で、悲しいかなそれを「オイシイ」場面とは思えないようになっている。

そんな状態で、授業中に指名されないように祈る小学生のように私は隅で小さくなっていた。

ところが、奇跡が起きた。

偶然引っ張りあげられた日本人(別ツアーのお客さん)がホンモノ顔負けのフラメンコを披露したのだ!
会場は一転して大歓声と拍手の渦。
私はこの仕組まれたかのような展開に、ただただ呆然としていた。

芸は身を助く…?なのだろうか


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2007/06/20 [Wed]

アルハンブラ宮殿(4)

「さぁ!ここがアルハンブラ宮殿でも屈指の美しさを誇るへネラリヘですよ!」
20070620213235.jpg

添乗員さんが声を張り上げる。
うん、美しい。たしかに美しい。
1000年規模の歴史を誇るアルハンブラ宮殿ならではの庭だ。

ぜひゆっくりと見たい。暖かいときに

この日は朝から総計10時間のバス移動。
おまけにこの雨で気温がかなり低下している。
アルハンブラ宮殿はいわゆる「建物群」なので、それぞれの建物を出入りしながら見学する。

となれば雨中を徒歩移動だ。
時折太陽が顔を見せるが、雨はやまない。
寒さと雨と移動の疲れで体力が目に見えて消耗していく。

立ち止まって建物の説明を受けてもカメラを構える人すらまばらだ。
寒さに震え、「ちびまる子ちゃん」に出てくる藤木くんのような紫の唇の人もいる。
20070620213223.jpg

グラナダの街も壮観だ。
周囲も静かで、風の音だけが耳にこだまする。

しばし立ち止まって眺めていたい。暖かいときに

もう一回来ますよ。ここには。
そしてこんどこそ、楽しく気兼なく歩きます。暖かいときに


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2007/06/18 [Mon]

怖い怖い道路

ヨーロッパの道路事情はというと…あくまで印象という程度の認識だが、南へ行くほど怖い。

スペイン旅行中に思わず車と衝突しそうになったことがあった。
同行した添乗員さんが言うには

「この国は命が軽いところだから、死に損になりますよ」

ということだった。
恐ろしいことをさらっと言うな〜と思ったが、実際にそんな感じだった。轢かれた方が悪いという雰囲気になるらしい。
なのでバスの死角にいるときなどは気を付けなくてはいけない。
20070618230505.jpg

また、あちらでは路上駐車がすごいことになっている。
縦列でびっしり車が並んでいる。
だが、これは駐車スペースなので違法ではないとのこと。

ただしこんな狭い場所にどうやって密集した駐車状況ができるのだろうか不思議だった。それほど一台ずつが密着しているのだ。
もしこれを縦列駐車の要領で車を間に滑り込ませているのなら神業だ

その真実が「飛ばないマイラー2」さんのサイト

パリ旅行の覚え書き

にアップされていた。
動画です。笑えます。ガンガンぶつかってます。日本じゃ絶対ありえない!そしてこれを発見された飛ばないマイラー2さんに拍手です。



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2007/06/17 [Sun]

アルハンブラ宮殿(3)

引き続きアルハンブラ宮殿。

イスラム色の強い建築物を見ていて、最初に目が行くのはその細かーい装飾だ。
20070617213346.jpg

柱や天井にこれでもかっとばかりに模様が刻み込まれている。
これらにも何か意味があるのだろうか。
もちろんわたしにはよく分からない。
何となく古代オリエントの遺跡から発掘されたものと受ける印象がダブる。もちろん美学史や建築史的には全く異なるものなのだろう。

20070617213355.jpg

こういう細かい装飾は北部ヨーロッパの史跡めぐりをしていてもなかなかお目にかかることができない。
その意味ではとても印象的だった。

そして次が「メスアール宮」と呼ばれる建物。
20070617213335.jpg

不運なことにここに出た途端に雨足が強まった。
前にある池?のような部分には蓄えた水が宮殿をそのまま映し出すように設計されているらしい。
もちろん雨が降れば水面が荒れるので、その姿は綺麗に拝めない。

むきー!!!

と天を仰いでみた。しかし何も起こらなかった。

また、建物を支える足が細くなっていることも印象的だ。
20070617213404.jpg
こんな所も面白い感じがする。

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2007/06/16 [Sat]

南欧の夕食事情

スペインの夜は遅い。

19時や20時という時間帯はこの国の人々にとってまだ夕方という感覚だそうだ。

あるガイドさんは時差にその原因を求めていた。

スペインはフランスやドイツはおろか、ハンガリーとも日本との時差が同じだ。
当然ながら陽は東から暮れる。
そのせいでスペインでは太陽がだいぶ遅い時間まで健在だ。
20070616225253.jpg

このことはビジネス上の問題ではないかとガイドさんは指摘していた。
ドイツやフランスといった経済的先進国とスケジュールを合わせることで、取引などでのプランニングを立てやすくするのだという。
時差がなければ同じ経済圏として付き合いやすいのだそうだ。

ということでレストランのディナーサービス開始時間も遅い。
そのためスペイン・ツアーでの夕食は際だって遅い。
早くても20時過ぎからとなる。
20070616225244.jpg

この時間まで夕食を待たされると、日本人としてはつらい方もいるようだ。
同行したツアー客の方でも、この件について激しくストレスを感じていた方がいた。
「夕飯は夜じゃなく夕方に食うものだ!」
ということらしい。

とはいえ、ここスペインでは22時をすぎてもたくさんの人、中には子どもも普通に外を出歩いている。その分朝起きる時間を遅くしているらしい。

だけど、それならビジネス上の理由で時差を合わせる意味がないのでは…と思ってしまった。



2007/06/14 [Thu]

アルハンブラ宮殿(2)らいおんたち

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宮殿とは、主に王など社会的地位の高い人々が築いてきた。
アルハンブラ宮殿もイスラムの有力者が増築を繰り返したということで、その例外ではない。

そして中世までの権力者といえば、政治だけではなく軍事指導者も兼ねているケースが多い。

そのため、彼らの住まいとなった宮殿の装飾やオブジェには「強さ」「勇敢さ」など戦場で必要とされるものを象徴したものも多く含まれている。

そしてここアルハンブラ宮殿にも「強さ」を象徴するものとしてライオンの像を多く並べた中庭があるという。
しかも、多くのライオンが噴水を抱えているという力強いものだそうだ。

ライオンは鷲と並んで古今の別を問わず「強さ」の象徴だ。
おまけにこの「ライオンの中庭」は宮殿内における有名な観光スポットなのだそうだ。
果たしてどんな勇ましい姿を見せてくれるのかっ!

ドン!
20070614214806.jpg


「…」

これライオン?本当ですかい?

何というか…弱そうだ…ちっちゃいし…あんまり戦う気はなさそうだ。
おまけに口には水が出る穴?が見える…
申し訳ないが、これではリラックマと良い勝負だ。

う〜ん…もしかして中世のライオンはこんなのだったのか。
それとも誰も見たことがないライオンを想像で造ったのだろうか。
だとしたらもう少し強そうに造って然るべきのような気がする。
もしかしたらライオンの赤ちゃんなのだろうか?

う〜ん何か理由があるのだろうか?
知っている方がいらっしゃったら教えてください。

ちなみにこのライオンちゃんたち、中庭全体が補修工事に入ったためしばらく見ることができないそうだ。

ということでもう一枚らいおんちゃんどうぞ20070614214813.jpg


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2007/06/12 [Tue]

アルハンブラ宮殿(1)

アルハンブラ宮殿はイベリア半島の南部グラナダにある。
そのルーツは9世紀に半島を支配したイスラム政権、後ウマイヤ朝まで遡ることになる。
この時に築かれた砦を皮切りに付近には後代の王権、特にグラナダを首都としたナスル朝によって多数の建造物が建設された。

「アルハンブラ宮殿」とはその建物群の総称だ。

20070612200015.jpg

イベリア半島は6世紀から13世紀末までの長期にわたり、イスラム勢力が支配し続けてきた。その後、レコンキスタ(国土回復運動)の終焉から現在に至るまで、キリスト教勢力が半島の文化的優位性を保っている。
しかし、当時のイスラム文化は今でもスペインの各地で見ることができる。
それは有形・無形様々な形で残っており、そのことがスペインの大きな魅力や個性となっているとも考えられる。

アルハンブラ宮殿もその一つ。

私はキリスト教圏(特にカトリック)の遺跡を見てきた後にここを訪れたため、同じヨーロッパとは思えない建物のイメージに驚いた。
それぞれの造りや装飾は北部ヨーロッパと全く異なる。
また、付近の土壌の色や素材の煉瓦など、建物群自体から受けるイメージは「赤」だ。
石造りで長い年月を経た北部ヨーロッパのそれが「灰色」であるのと比較すれば、その視覚的・イメージ的に受ける印象はずいぶんと違う。
20070612200027.jpg

20070612200037.jpg

実は、今回スペインに来た最大の目的がこの宮殿だった。
事前にいくつかのガイドブックや紹介サイト、旅行掲示板などを見てみたが多くの人が感慨深げに語っているのがここだからだ。
おまけに撮影された写真がどれも美しいものばかり。
どれほどのものだろうかと想像を膨らませていた。

が、当日は雨…
20070612200046.jpg
ぬかるむ足下を気遣うのと同時に、傘で視界がかなり妨げられてしまうのが残念だ。

だが、この雨もずっと降り続いているわけではなかった。
一時的ながら青空も見えた。
20070612200058.jpg

わりと遅い時間帯に訪問したため、夕日が映えて幻想的な雰囲気になった。特に赤色の建物は夕日を浴びるとその色がさらに際立つ。

このあたりは少しラッキーだったかもしれない。

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2007/06/11 [Mon]

バス移動

この旅行はとにかくバス移動が長い。

バルセロナ〜バレンシア間が5時間。
バレンシア〜アンダルシア間が7時間。

という具合だ。
飛行機と違って本を読むわけにもいかないから、
移動中は寝るかぼーっとしているかのどちらかしかない。

ただ、窓から何気なく外を見ていると面白いものがあったりもする。
       20070611204758.jpg
ビルに妙なものがくっついている。
どうもアリのようだ。
この距離でも大きく見える。実物はどんなものだろうか。

また、高速道路の途中でこんなものも見えた。
 20070611204808.jpg
おなじみ、ローマの水道橋だ。
カルタゴとの激戦の後、ローマはスペインを完全に制圧する。これはその名残だ。

このときは思いもしなかったが、次に長いバス移動があればきっとブログの記事を考えることになる気がする。


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2007/06/09 [Sat]

バルセロナ(2)

ガウディ建築群でサグラダ・ファミリアの次に有名なのがグエル公園だろう。
建築に素人の私でもガウディの作品は相当に前衛的に思える。
     20070609221442.jpg

     20070609221732.jpg
ちなみにこの妙な動物は「龍」だそうだ。
想像上の動物というのは、考える人によってはこんな風になってしまう。
     20070609221741.jpg
ガウディの作った建築物は、かなり曲線が入り組んでいている気がする。
上の写真の中心には滴のようなものがある。ちょっとした遊び心だろうか?

ガウディはこの付近一帯を住宅街にしたかったようで、地下水道などのインフラ整備に関してもそれなりの構想を持っていたそうだ。
ただ、場所の不便さからその計画は立ち消えになってしまったという。

次に1992年バルセロナオリンピックが行われたモンジュイックの丘に向かった。添乗員さんから「スリに気を付けて!」と強く言われて緊張した。
     20070609221808.jpg
実際はご老人が午後の一時を過ごす穏やかな雰囲気だった。
この後ろにはバルセロナ市街が一望できる。
観光客が多くて写真が撮れなかったのが残念だった。

そして夕飯は、待ってましたパエリア!(パエーリャ?)
     20070609221759.jpg
これまで食べたことがなかったのでとっても楽しみにしていた。

ただ、味はちょっと水っぽい?感じだった。
もう少しチャーハンのようなものを想像していただけに驚いた。
そういうもの何でしょうか?知っている方がいらしたら教えてください。

そして傑作だったのがデザート。
なんとオレンジ丸ごと一個だ。

ナイフ(ステーキとかについてくるやつ)をポンと渡されて「ほれ食え!」という感じだった。
これもスペインでは一般的なんだろうか?

この日はこんな感じで一日が過ぎた。
個人で行くのと比べ、ずいぶんと穏やかな感じがする。
こんな旅もまた楽しい。



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2007/06/08 [Fri]

バルセロナ(1)

スペイン旅行ツアーの参加者が一堂に会したのは、到着した翌日の朝食時が初めてだった。

総勢25人程度。

現地集合・現地解散の上にハードスケジュールということで、お察しの通り割安なツアーだ。
添乗員さんとは昨晩遅く、ホテルでお会いした。なかなか感じの良い方だ。

記念すべき初日はバルセロナ市内観光。
あのガウディ建築群をまわる予定だ。

朝9時前にホテルをバスで出発。

個人旅行と比べ、ツアーの最も良いところがこのバス移動だ。
大型の観光バスなので、広いシートはだいぶ余裕がある。
おまけに移動中の防犯にも気を配らなくて良いため、安心して移動時間は睡眠に入れる。
おかげで体力・精神的にもだいぶ楽だ。

しばらく走ると最初の目的地、サグラダ・ファミリアに到着。
これはもう素人の私が余計な解説を入れるまでもないだろう。それよりも写真をご覧あれ。
          20070608215305.jpg

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    20070608215324.jpg

ちなみにサグラダ・ファミリアは完成まであと20年少々だそうだ。
こないだまで100年スパンでの工期が予定されていると伝えられていたが、材質を石からコンクリートにシフトしたことなどの工夫(?)から期間が短縮されたらしい。



2007/06/07 [Thu]

乗り継ぎ待機

あと何時間待ち?
「5時間くらい」
「…」
「…」

ここはオランダ・スキポール空港。
「ヨーロッパ空の玄関口」といわれ、乗り継ぎ拠点として有名な空港だ。

私たちはここでスペイン・バルセロナ行きの便を待っている。
今回のツアーは航空券の手配こそはしてくれるが、集合は現地のバルセロナ空港だ。
そこまでは自力で飛行機を乗り継ぎ、出・入国審査を受けなくてはならない。

だが、そんなことよりも乗り継ぎ待機5時間。

これがつらい。
しかも有難迷惑なことに、ここまで乗ってきた飛行機が1時間以上早めに到着したのだった。おかげで待ち時間がさらに延びてしまった。

カレンダーに目を向けると、日付は12月25日。

そう、キリスト教圏では最高にハッピーなお休みモードだ。
時間はまだ15時前後なのに、空港内はガラガラ。
店も一部を除いては閉店している。
かなりサイズの大きな空港だけあって、その空疎な雰囲気はわびしさすら覚える。

ちなみにスペインに限らず、日本発南欧行きツアーでは、21時〜23時前後に乗り継ぎ便出発と設定されている場合が多いそうだ。そうなると、現地着が深夜というパターンだ。
あまりに早い中継点への到着は、長時間待機という悲劇を招くことになる。

ヒマだ。どうしよう?

「なんか面白い話してよ」
ある晴れた日の午後、向こうから頭に赤い洗面器を載せた男がやってきました。わたし…

「そういうオチのない小咄は禁止」

じゃあラストは自作で。
「ダメ!そういうのは原作者の三谷幸喜さんの作品で語られるから意味があるの!」
う〜んそんなもんか。
「そういうもんだよ」
ちなみに、ファンの中では結末を予想しあってるんだって。
「そうなの?どんなのが有力なの?」

赤い洗面器なだけに、答えは明かせん(明かせない)

「…」
wikipediaに載ってた。
「そう…」
うん…
「あ」
なんだ?
「バルセロナ行きのゲートが確定だって」
そうか、移動するか。
「何か疲れた」
うん、おれも…

<教訓>
疲れているときのダジャレは気力を減退させる。

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2007/06/06 [Wed]

飛行機怖い

「出発は12月○○日の…」
「代金はすでにお支払いいただいておりますので…」

ツアー出発の10日前。
私たちは旅行代理店へ、直接必要な書類を受け取りに行った。
対応してくれた方は、丁寧に旅行の留意事項を説明してくれている。

しかし

私たちはその話に集中してない。
これではいけないと思いつつも、対応してくれている方が右手に持っている「行程表」が気になるのだ。

そう。そこには乗り継ぎの空港名が書かれている。

しかしそれは2次的な必要情報だ。
私たちが本当に知りたいのは利用する航空会社。
空港名が分かれば容易くそれが推測できる。

一部例外を除きヨーロッパツアーでは、申し込みの段階で利用航空会社が分からない。
それが確定するのは出発の10日前後。

食事・ドリンク・アメニティグッズ・エンターテイメント設備…
各航空会社はそれぞれの強みを生かしたサービスを提供する。エコノミー・クラスとはいえ、空のサービスは多種多様だ。
往復で30時間弱の時を過ごすのだ。できれば自分に合った航空会社に乗りたい。

だが…

私が最も重視するのはその「安全度」だ。
繰り返すが、私たちはかなりの心配性だ。旅での安全には万全を期している。
たしかに飛行機は安全な乗り物のようだ。車や自転車より事故遭遇率ははるかに低い。

それでもなんとなく怖いっっ!

だからこそ、できるだけ安全な飛行機に乗りたい!
そこで毎年Newsweek誌が発表する「航空会社安全度ランキング」を見ることにしている。いや、見るというより暗記すると言ったほうが適切かもしれない。それくらい繰り返し目を通している。

「安全度ランキング」は様々な項目で成り立っている。
しかし、やはり最も重視するのは総合ランキングだ。
できれば5位以内、少し譲っても10位以内の航空会社には乗りたい!(もちろんそれ以下でも10年以上死亡事故ゼロという航空会社はたくさんある。)
そしていよいよ…

「旅行の行程はこのようになっています。」

見えた!「スキポール空港にて乗換え」の文字がっ!

ということは…KLMか!
KLM.jpg
バッチリ安全度ランキング5位以内に入っている。よーしよーしこれなら心強い!

旅行行程の説明も聞き、意気揚々と引き上げる私たち。
スペインだスペインだ♪と意味不明な歌を唄いながら家路に着いた。
行程表にある「乗り継ぎ待機5時間」という表記も気にせずに…


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2007/06/05 [Tue]

はじめてのツアー(1)

スペイン旅行で私たちは初めてツアーを利用した。
私がダラダラしていて手続きが遅れたのと、比較的急に旅行が決定したことが原因だ。

初めてなだけに、今考えると失敗だったことも多かった。
皆様の参考になるかどうかは分からないが、その辺りを列挙してみたい。

1.申し込み時期
各旅行会社さんが提供するツアープログラムは、大きく分けて夏と冬のバージョンに分かれる。
様々な顧客を想定して多種多様なプログラムが提供される。

だが、ある程度の人数が集まらなければツアーは催行されない。
予約しても催行されなければ旅行できないので注意が必要だ。

8月出発ならばGW過ぎ、クリスマス出発ならば10月にはキャンセルも視野にいれつつ、空席を押さえておきたい。

2.パリ・ローマ
この2都市は非常に人気が高く、同じ旅行会社から同時期にいくつものツアーが企画されている。
しかし、その分値段も高い。
おまけに同行人数も多くなるので、時間管理がきつくなったり、観光地で大量の客の中に入り込むようなケースもしばしばあるので注意が必要だ。
それに旅行コストが高くなるせいか、ホテルや食事のグレードが若干下がるケースもある。

3.入場観光
パンフレットのスケジュールには有名な観光地めぐりの計画が出ているかもしれない。しかし、それが入場した上で観光するのかどうかまで見ることが重要だ。中には外観観光のみで済まされる場合もある。それが数カ所あると、せっかくヨーロッパまで来たのに興ざめということにもなりかねない。

以上、簡単に思いついたまま列挙してみた。

次回は飛行機の乗り継ぎなどについても考えてみたい。


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2007/06/04 [Mon]

スペイン編スタート

季節は晩秋。
枝の目立つ木々が紅葉の終わりを告げる。

そんな風景を横目に、寒さが苦手な私はコタツに篭る。
休日に雨でも降ろうものなら、日中のほぼ全てをコタツの中で過ごす。
もしコタツが亀の甲羅のように使用できるのなら、どれだけ幸せだろう。
もちろんコードレスで軽い仕様であることが必須だが。
そしてその装置を発明した人にはぜひともノーベル賞を授与してほしい。

ともかく私は寒さが苦手だ。

寒さは気力も体力も奪っていく。
根がダメ人間のため、こうなると廃人同然だ。
せめて少しでも暖かい日があれば、そして日光浴ができれば元気になるのに。
そしたら一気に復活して、その後しばらくは元気に働けるのに〜

そんな文句をブツブツ言っていると見かねた妻が一言。

「それなら暖かくて太陽の光が強いところにいけばいいじゃん。」

そんな都合のいい話あるわけね〜だろ。

「あるよ暖かいところ」

どこだ?

「スペイン」

はい?

スペインってこんな人↓↓たちが唱ったり
20070604212516.jpg

こんな↓↓人たちが踊ったりするイベントがみれるところか?
20070604212652.jpg

う〜ん、まぁ楽しそうだしいいかな…

というわけで情熱のスペイン編スタート!


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2007/06/03 [Sun]

IBIS

IBIS(アイビス)グループをご存じだろうか。

ヨーロッパの広範囲に展開するホテルチェーンだ。
フランスでは主要な鉄道駅の近くや、高速道路の降り口などで必ずといっていいほど目にすることができる。

料金は時期や場所によってだが、40から60ユーロ程度で1泊できる。
しかも土日は割安料金となる場合が多い。

内装はとても綺麗で日本のビジネスホテルのようだ。
余計な付属品は一切取り付けていないところがコストダウンにつながっているのかもしれない。

その一方でスタッフは数カ国語が話せる。
英語はもちろん、場所によっては日本語OKの方もいる。
私たちは個人で旅行する場合、大抵IBISを利用することにしている。
残念ながら外装の写真がないので、ニースのIBISで窓から風景を撮った一枚を。
ibis.jpg
このホテルはレストランもリーズナブルだ。3品程度付いた夕食が10ユーロ程度で食べることができる。
おまけにバーでは1ユーロ程度でコーヒーや紅茶がいただける。
場所によっては24時間営業だ。

ちなみにMistyさんのブログLa Vie Sans Stressでは、私の拙いモノよりも遙かに分かりやすくIBISの説明をされている。
そちらもご覧いただきたい。

ちなみに予約はこのHPからでOK。
英語で簡単にできる。
http://www.ibishotel.com/

皆さんの旅のご参考に。



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2007/06/02 [Sat]

FXというモノ

ヨーロッパ旅行をすることで外国為替に興味を持った方は多いだろう。
通貨を交換し、それを現地で使用する。
そのうち、手持ちの通貨に愛着や興味が湧いたりすることはよくあることのようだ。

私もそのうちの一人。

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プロフィール

キュンタ

Author:キュンタ
このブログでは私たち夫婦のヨーロッパ旅行紀を紹介したいと思います。基本的に内容は夫の視点で書こうかと思います。よろしくお願いします。

<妻>:フランスに長期留学経験あり。欧州古典芸術に深い造詣があり、自身も高度な技術を駆使した作品制作を行う。冷静沈着・仏語堪能。抜群の記憶力で旅行中の出来事は細部に至るまで覚えている。もちろん夫の愚行は全て記憶済み。

<夫>:基本的に全てが妻任せ。旅行好きだがルーズな性格が災いし緻密な計画がたてられない。英語は片言。現地で話しかけられても薄ら笑いで「OK」を連呼しているだけ。全体的にダメ臭漂う男。

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